グノーシアというゲームが身の回りで流行っていそうだったり、面白いという記事を見たりしたので連休中に遊んで真エンディングまで見ました。
store-jp.nintendo.com
遊ぶ前に目にした記事たち
news.denfaminicogamer.jp
はてなブックマークでのコメントも評判が高い
automaton-media.com
Steam版も出るらしい
store.steampowered.com
実際遊んでの感想
まず第一印象としてイラストと音楽のレベルが高くてよかった。最初はNintendo Switchのスピーカーから音出してやっていたが、途中からヘッドホンして進めていた。終盤は手が止まらなかったので、シナリオもかなり良いんだなと思った。
やっていると確かになるほど一人人狼を繰り返す形なのですねと納得した。(これやる前にAmong UsやProject Winterなどの人狼ゲームもやったことがあったため、宇宙船から一人ずつ追放していくというシステムもすんなり入った)。
一方で、Among Usと違うのは対戦相手が全員CPUなことや、何度もやらないと特定のイベントが発生しないこと(あくまでもノベルゲームではあるので、話を進める必要がある)で、正直20-30周やった時点ではあまり面白さはなかった。そもそもこのゲームの面白さは人狼そのものではない、という気持ちになった。
50周とか100周とかまでいくと、それぞれのキャラクターの背景や、なぜループしているのか、「敵」がどういうものなのかなど、シナリオの謎の部分がどんどん明かされるのでそこで面白くなっていった。
まあ確かに人狼部分もCPUそれぞれの性格が現れたり、自分が選べる選択肢も増えたり(序盤は「疑う」とか「弁護」くらいしか選べなかったのがレベルがあがっていくと「絶対敵だ」とか「哀しむ」なども選べるようになり議論をよりうまく誘導できるようになる)で、人狼部分での成長も感じられてよかった。ただやはり物語のほうが気になって終盤はほぼボタン連打しながら決まったパターンで選択肢を選んでいてもったいなかった。話自体はノーマルエンド、真エンド両方やって読後感はよかったです。
これはプレイし始めた当初の、議論をうまく誘導できなかった頃の自分です↓
グノーシア今頃やってるけど途中でこのひと人狼だろうと確信してもみんな投票してくれなくて悲しくなる
— すてにゃん (@stefafafan) 2021年12月28日
人狼ゲームとして有名なのかもしれませんが、個人的にはシンプルにノベルゲームに人狼要素が混じっているものとしておすすめしたいと思っています。ちなみにノベルゲームといっても一本道っぽいので攻略は全く見ずにノーマルエンドまでいけると思います、多分。*1
純粋に人狼ゲームが好きな人はCPUではなく人間同士のAmong Usとかのほうが面白いと思いますが……ノベルゲームとしては結構よかったです。
僕の推しキャラはSQです。
グノーシアを人狼じゃなくてギャルゲだと思うようになってきて、守護天使になってSQちゃんをひたすら守ってる
— すてにゃん (@stefafafan) 2021年12月29日
こちらからは以上です。