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鬼滅の刃のアニメを刀鍛冶の里編まで見た

2024年にして鬼滅の刃を1話も見ずに過ごしていたが、2〜3月の間で「刀鍛冶の里編」まで続けてdアニメストアで見てなんとか見終えた。

ストーリー

序盤は「呼吸法」「鬼退治」「柱」という設定によって、「これ、ジョジョの奇妙な冒険?」と思いながらみていた。ただもちろん絵柄やお話はちゃんとみていると進み方は全然違うし、なんだか老若男女誰でも見やすい構成になってるのかなという印象を受けた。何をモチベーションとして戦っているのか、どういう過程で強くなっていってるのか、戦っている敵は人間の頃どういう背景を持っていたのかなどが明快で、わかりやすかった。

キャラ

主人公の炭治郎は「主人公らしい」というか、自分の正義を貫いてとにかく敵を倒すまっすぐな心を持っていてよい。良いのだが、個人的には伊之助推しで、途中から出番が全然なくて寂しかった。

また、「刀鍛冶の里編」で出番が多かった時透無一郎がわりと好みだった。自分はアニメなどに登場する男性キャラとしては、感情のブレが少ない、冷静かつ強いキャラが好きで、時透がそれに合致していたのでよかった。伊之助はこの特徴から外れるが、「誰を助けるとか、鬼とか、細かいことはよくわからねえがとにかく猪突猛進」みたいな1つのことに没頭している様が、好きなポイントだった。

ところで善逸の「雷の呼吸」ですごい速度で攻撃ができる(ただし眠ってる間にしか発動しないというハンデ付き)は結構いいなと思ったが、途中から伊之助や炭治郎も本気を出したら同じくらいの速度で動いている気がして(アニメの表現の問題?)、そういう意味では善逸は完全に下位互換みたいな存在になってしまって寂しく感じた。

アニメーション

深夜アニメでこのレベルのアニメーションは凄まじい。ufotableすごすぎる、と思った。特に「遊郭編」第8話の戦闘シーンがよかった、二次元のアニメとCGによる立体的な見せ方がうまく馴染んでいてレベルが高い。

ufotableといえば自分は最近Nintendo Switchで「月姫 -A piece of blue glass moon-」や「魔法使いの夜」などを遊んでいるが、それらのOPムービーおよび上映予定の映画のアニメーションもufotableが担当していて、とにかくufotableすごいなーと感じている。

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ゲームやマンガのアクションシーンをアニメーションに落とし込むのが上手すぎる。

ufotable以外のところが鬼滅の刃をアニメ化していたら一体どうなったんだろうと少し思う。

今年の5月から続編が放送されるみたいなので引き続きufotableのアニメーションにも注目していきたい。
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