最近麻雀にハマっていて、とはいってもネット麻雀しかやったことがないということで近所の雀荘に1人で向かうことにした。
雀荘の印象
自分は初心者なので、そういう時間帯を選んでいきました。「ノーレート」だとお金を賭けないのでそこは前提でその上で「健康麻雀」の時間帯でいくことにしました。健康麻雀だとお酒も飲まないしタバコも吸わないという感じらしく、シニア層や女性の方も多く平和です。
実際雀荘にいってみるとピリピリ感は皆無でみんな楽しく遊んでいる感じでした。また初めてですと伝えると丁寧にルールの説明や自分がネット麻雀しかやったことないということで牌の扱い方など含め教えてもらってよかったです。初心者1人で突然出向いてもかなり優しくしてもらってなんとかなってよかったです。卓に入るときも点数計算苦手です、リアル麻雀初めてですと言ったら大丈夫でしたし、そもそも自分よりも初心者っぽい雰囲気の人も他にもいたのでリラックスして打てました。
リアル麻雀とネット麻雀の違い
打っていて改めて気づいた違いを書いてみます。
- 席順の決め方
- ランダムに親ですとなるのではなく、(ルールによるけど)親決めや席順決めがある
- 打っている間に自分が東家なのか南家なのか、ゲームほどわかりやすさはないので一瞬自分の風はなんだっけとなる
- 牌の扱いが難しい
- 最初に13枚もってきて理牌するというときになれてる人みたいにスムーズに並べ替えたりするのが難しいので練習が必要
- ポンなどしたい時にさっと言わないといけない
- 雀魂では自分がボタンを押すまでずっと悩める
- 待ちがわかりづらい
- 上がったときに点数計算ができないと何点かわからない
- はい(同卓の人が何点ですよ〜と言ってくれたので大丈夫でしたがちゃんと自分で言えるようにしておきたい)
そういえばリアル麻雀をした後にネット麻雀のUIをみたりしたら「あ〜4枚ずつ持ってきているのはそういうことか」という気持ちになったりしてちょっと面白かったです。デジタルネイティブだとそういうこともわからない。
雀荘での麻雀と最高位戦の麻雀との違い
自分は初心者の顔をしつつも、雀荘に行く前に 最高位戦日本プロ麻雀協会 の競技規定のPDFを読み込んでから行くという知識があるだけの状態だったので、実際競技規定と違うところあるなということにも気づきました。もちろん団体によっても違うし、雀荘はスムーズに進行できた方が嬉しいなどがあるので違いがあるのは当たり前だけど改めて感じました。
- 席順の決め方
- 最高位戦だとかなり複雑なプロセスだったけど、雀荘では東南西北をひっくり返すのみで終わりのシンプルなやつだった
- 私語の有無
- 私語が多かったりしても特に問題はないようだったが、麻雀用語的には三味線といってマナー違反っぽそうだった。ただこれはもしかしたら「健康麻雀」のタイミングがたまたまそうで「フリー」の時間帯ではNGなのかもしれない
- 鳴きの時の手順が違う
- 最高位戦だと「ポン」と言ってから晒してもってきて横に並べた後に牌を切るのがただしそうだけど、雀荘では「ポン」と言ったあとに突然牌を切っていたりして効率を重視していそうな人がいた
- 点数申告
- プロは基本的に点数を言うのみ(「5200」とか「1000-2000」みたいな感じ)だけど、雀荘のおじさんは「ゴーニー (5200)」「ザンク (3900)」と略称で言ってた。