こんにちは、すてにゃん (id:stefafafan) です。こちらはコミュニケーション Advent Calendar 2016 8日目の記事です。
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今回はテキストコミュニケーションについて書こうと思います。
テキストコミュニケーションとは
テキストコミュニケーションとは文章を使ってのコミュニケーションで、例えば私はWebエンジニアなのですが、仕事の間結構な時間テキストでやりとりをしています。テキストでのコミュニケーションと実際に対面して声を発するようなコミュニケーションは結構いろいろと違うなとここ最近感じはじめました。
テキストでやりとりするときと実際に会話するときの違い
実際に会話するときと比べると以下のような問題があるかと思います。
- 相手の状態がわからない
- 感情が伝わりにくい
相手の状態がわからない
「相手の状態がわからない」というのは、相手が自分の発言をちゃんと読んだのか理解できたのか、そもそも現在仕事をしているのかどうか(特にリモートの場合など)がわからないということですね。この事に関してはmassa142さんの常にそこにいろというのが良い解決法だと感じました。
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感情が伝わりにくい
「感情が伝わりにくい」は先ほどの点と少し被っていますが、テキストだとリアルでの会話よりも伝えることのできる情報がどうしても少ないのでどういう気持ちでその発言をしたのかというのがわかりづらいという問題があると思います。エンジニアの場合、これはダメだとかこれはこうしましょうみたいなはっきりとした意見を述べることが多いと思います。これは別に悪いことではないですが、ひょっとすると「怒ってるのかな?」「悪いことしたかな?」などと受け取られる可能性があります。
もう少し具体的に言うと、例えばある変更を自分で加えてプルリクエストを投げたときに「この変更はよくないです。戻してください」みたいなことをレビューで言われるとします。この短い発言では相手がその変更はよくないということはわかりますが、どういう気持ちで言ってるのかはわかりません。発言が短くてなぜよくないかが書かれていないというのもありますが、プルリクエスト送った側としては相手をちょっと不機嫌にさせてしまったのかな?という気持ちになるかもしれません。
こういう懸念があり、私は特にテキストでは文章に気をつけたほうが良いなと思っています。上記の例であれば、プルリクエストを送ったこと自体にまず感謝したり、そのプルリクエストを作ろうと思った理由などを詳しく聞いた上で「とても申し訳ないけど、私は〜〜の理由でこの変更は加えないほうが良いかなと思います、どう思いますかっ」のように回答するとより良いかもしれませんね。語尾の「っ」はちょっと相手によってつけるかどうか難しいですね(初対面の人にいきなりっこんなっ喋り方っ!はちょっと微妙そう)
100%伝わるなんてことは恐らくないので、自分も発言する際に相手の意図や気持ちをなるべく多く知った上で発言をする。そして自分の発言も曖昧すぎて違う方向に捉えられないように気をつける。曖昧な部分は何度でも確認すると良いかなと思います。
ねこ
みなさんねこは好きですか。わたしはすてにゃんを名乗っているだけあってねこはすきです。ねこはとても可愛くて、よくにゃーんと鳴きます(英語だとmeowのようですね)。
コミュニケーションと関係ないでしょ、という感じですが、わたしはTwitterやSlackでもたまに「にゃーん」と鳴いています。これもコミュニケーションだと思います。リアルではさすがにそんなに鳴いていないです。
「にゃーん」を使う場面
にゃーんはとにかく使える場面が多いです。
- 挨拶するとき
- 考え事をしているとき
- 疲れたとき
- 空気がちょっと微妙なとき
- 好きなとき
「にゃーん」するメリット
わたしが思うに、テキストでコミュニケーションする際に感情が伝わりにくいというのが続きすぎると、チーム全体の空気が少しずつ悪くなってしまい、終いには開発の効率が落ちてしまうのではないかと思っています。「あの人はSlackやGitHubで会話を見てる感じ怖そうなので、よっぽど困ったとき以外は話しかけないでおこう」。新人のエンジニアなどがこう思ってしまうとせっかくの成長チャンスも失ってしまうと思います。
そこでにゃーんですよ。
他のエンジニアが時折「にゃーん」「これはちょっとむずかしいにゃー」などと言っていたらどうでしょう。わりかし話しやすいのではないでしょうか(個人の感想です)。
もちろん、ねこ語を使わなくとも親しみやすい文章の書き方はいくらでもできると思いますが、私的には「にゃーん」と鳴くとわりと手軽に絡みやすさを演出することができるのではないかにゃーと思いましたっ!にゃんにゃん!
まとめ
- テキストで会話するときは伝わらない前提で文章に気をつけつつ、発言しよう!
- 困ったときはねこの手を借りよう!