2021年に発売された通称「月姫リメイク」を1年遅れでクリアしました。今回こちらを id:masawada におすすめするという体で紹介します。去年はひぐらしのなく頃にについて書きましたね。
なお、暴力的な表現などがあるためこちらのゲームは18禁です、ご留意ください。
typemoon.com
月姫 -A piece of blue glass moon- のおすすめポイント3つ
大きく3つおすすめポイントがあります。ちなみに自分はNintendo Switch版で遊びました、そして元となる「月姫」およびTYPE-MOONのゲームは遊んだことありませんでした。
- シナリオが面白い、長すぎない
- 背景イラストがめちゃくちゃ多く、動きも多い、フルボイス
- ヒロインが全員強い女性という感じで魅力的
シナリオが面白い、長すぎない
まずシンプルにシナリオを読んでいて面白いです。展開が見えずにドキドキしながら進みます。主人公がたまに疑心暗鬼になったりめちゃくちゃになるので「大丈夫かこの人!?」となるのもひぐらしのなく頃にと似て良いですね。
逆にひぐらしと違って人にはより勧めやすい点があって、それはシナリオがほどよい長さなのと、あとはキャラクターが「にぱ〜☆」みたいな不思議鳴き声を使わずにリアルなところですかね。まあ自分はひぐらしも好きなのでどっちがより面白いかというのは言いづらいですが、萌え萌えシーンみたいなのは基本なくサスペンスという感じなのでより万人におすすめできるかと思います。
長すぎないとは書いたものの、実は「月姫リメイク」は今回これ前半のみなのでいずれ発売される後半がどれくらいのボリュームなのかはあまり知りません。
背景イラストがめちゃくちゃ多く、動きも多い、フルボイス
とにかく力が入っていてすごいです。公式サイトのギャラリーの画像をみてもらうとクオリティの高いイラストが並んでいるのが確認できると思いますが、このクオリティの背景とキャラの立ち絵とが沢山用意されていて、間にたまにムービーが挟むというよりは常にイラストに動きがある。ノベルゲームなんだけど思いのほか動きがあって遊んでいて飽きません。元の月姫がどうかは知らないけどリメイクは現代の若者にもおすすめしやすい仕様だと思います。
また、フルボイスなのも嬉しいところ。人が喋っていないところはまあ声はないけど、主人公の独り言とかにも声がついています。ありがたいですね。
あとそういえばOPムービーのアニメーションのクオリティが高すぎるのでufotableすごいなとも思いました。動画中のシーンはゲームの中の展開を織り込んでいるのであらためてゲームを遊んでOPにたどり着くとワクワク感が高いです。ゲームやる気なくてもこの動画だけでもみてほしいですね。私は50回くらいみました。
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ヒロインが全員強い女性という感じで魅力的
ノベルゲームというか、ギャルゲといえば「萌え」系のヒロインのイメージが多いと思います。ドジっ子というかリスみたいな子というかですね。月姫の今回遊んだ範囲に限っては正直そういうキャラはいなくて、みんな芯を持っている強い女性という感じでこれはこれでリアルで惹きつけられるところがあります。
『月姫 -A piece of blue glass moon-』ではアルクェイドとシエルの二人のルートが遊べます。アルクェイドはメインヒロインの完璧金髪女子で吸血鬼で、シエルも同じくみんなに愛される頼れる先輩という感じです。どちらのキャラも強いです(物理)。自分は最初アルクェイド可愛いところあるじゃんと思いながら遊んでいましたが最終的にはまんまとシエル派になりました、シエル先輩のような方とお友達になりたいですね。
今回ルートはないけど同じ屋敷に住んでいる妹(なんでも完璧にこなす強気キャラ)や、メイドさん二人もみんなやっぱり働き者で信念を持って生きている感じがあって気になっています。このへんはいつか発売されるであろう続編でルートがありそうなので期待しています。
まとめ
ということで masawada Advent Calendar 2022 - Adventar の6日目の記事でした。月姫をよろしくお願いします。
また、12/8は同じくTYPE-MOONから『魔法使いの夜』が発売予定なのでこちらも遊んでいくつもりです。気になりますね。