dアニメストアで初代アイカツ!を見直してていま7話までみたところだけど、このへんの話わりとテーマが一貫している気がする。
第4話「Oh! My! Fan!」
ジョニー別府先生による発言「微笑むのはカメラにじゃない、カメラの向こう側にだ!」
第5話「ラン!ランウェイ!」
紫吹蘭による発言「モデルの仕事はランウェイを美しく歩くことじゃない。衣装のデザイナーさん、システムのエンジニアさん、プランナー、ディレクター、プロデューサー。あらゆる人達が魂を吹き込んだステージを最高に輝かせることだ」
第6話「サインに夢中!」
紫吹蘭による発言「ファンはなんでここに来たんだ?星宮のサインがほしくて来たんじゃない。アンタに会いに来たんだ」
第7話「つぶやきにご用心」
星宮いちごによる発言「キラキラッターだけじゃ、私の気持ち伝わらないから」
上記に共通することとは?
- 「アイドル」に関わる人間は大勢いて、必ずしも物理的に自分の目に見えるところに存在しているわけではない。その人達の想いを意識してアイカツ!するべし、というようなことがずっと描かれている
- 4話はカメラの向こう側にいるファンを意識しましょうという話
- 5話はステージ上では目にしていないかもしれないが居なくてはならない人たちの想いも背負って責任もってがんばろうという話
- 6話はサイン会の本質はサインを上手く書くことではなく、アイドルに会うために時間を使ってはるばるとやってきたファンの想いを大事にしようという話
- 7話はSNSの向こう側の人も大事だが目の前にいるお友達も大事に扱いましょうという話
- 社会人になってからアイカツ!を本格的にみてきた自分としてもこのへんの話題も仕事に置き換えることができるように思える
- 機能開発をする際は目の前の実装やテストだけをみるのではなく、ユーザやステークホルダーの目線に立って、実際に人間が使ってくれるときのことを意識すると良い
- アプリケーションエンジニアの開発環境のことだけではなく、一緒に働いているデザイナーやプランナー、また一緒には働いていないかもしれないが自分のサービスを触っている運用担当の方など様々な立場の人を意識してみんなが笑顔になれるような働き方を目指すのが良さそう
ということでまだアイカツ!を見ていない人は1話から自分のペースでみていってもらいたい。