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"すてにゃん" こと id:stefafafan のブログです

年齢という概念を使うのをやめていきたい

以前から思っていたことで今日も同僚の分報チャンネルでも一言書いてたけど「年齢」のことを考えてもどうしようもないしむしろ意識したくなくなってきた。

子供の頃は誕生日を迎えるごとにまた一歩大人に近づいたと嬉しかったのだけど、いつの日かそういう嬉しさはなくなり今では「もうX歳だからそろそろ次のライフステージのことを考えるか……」「AさんはY歳で家を建てたらしい、Bさんは子供がもういるらしいが自分は……」「Z歳を超えてきてるしもう昔みたいに元気よく○○ができないな」みたいな感じになってきている。

そもそも10歳、20歳、30歳、40歳みたいな区切りは多くの人間がたまたま10進法に慣れていてちょうど良い区切りだと決めつけているし、何歳超えたらこうあるべきというのは存在しないし、何歳以降の人は元気が少ないとかもないと思う(全て人によるだろう)。

また、少なくとも成人後社会で生活するときや仕事するときに、年齢で区別して扱いを変えるということもしたくないと思う。優秀な新卒などがいるときに「若いのにこんなに優秀なのすごい」みたいなことを言いたくなる気持ちもわかるものの、若さと紐付けないほうが良いと思う。

自分自身についても、仮に自分がいま30歳くらいで、20歳の自分と比較してスキルを発揮できていないみたいなことを言うのは言い訳という気がしていまいちだとも感じる。何らかのテクノロジーで自分のことを20歳くらいだと騙すことができればそのときと同等の力を発揮することが可能ではないか?プラシーボじゃないけど、あまり自分の年齢で自分を縛りたくないという気持ちもある。

ではどうなっていると嬉しいと感じるかというと、こんな細かく年代で分けて公表するのではなく、よりざっくりとした括りになっていると良い気がする。究極3つくらいのグループ「赤ちゃん」「子供」「成人」で十分で、仕事で相手する人は全員「成人」というだけで、年齢による上下関係は存在しないみたいな感じ。こういう感じであればライフステージのプレッシャーもマシになるし仕事上の活躍とかも純粋にスキルの話になるし良い気がする。

まあ完全に年齢という概念を消し去りたいというのはエクストリームすぎで、年齢が参考になる場面は全然あるので、自分自身は年齢を参考値として持っておきつつも基本的に仲の良い人以外には公表しないくらいが良いのかもしれない。