たとえばGoで書かれているプロダクトのCIをGitHub Actionsでやっていて、Goのバージョンがあがるたびにこのファイルを毎回ちまちま更新しているとあまり面白味のない作業になってしまう。最近だとGo 1.18 から 1.19 にあげるときに以下の go-version
に書いてる数字を 1.19 にあげる必要があった。
steps: - uses: actions/checkout@v3 - uses: actions/setup-go@v3 with: go-version: 1.18 - run: go version
actions/setup-go@v3.1.0
からは go-version-file
に go.mod
のパスを指定することによってそこからバージョンを取得して使ってくれるようになった。便利。 .go-version
にも対応しているようです。
github.com
steps: - uses: actions/checkout@v3 - uses: actions/setup-go@v3 with: go-version-file: "go.mod" - run: go version
同じように、actions/setup-node@v2.5.0
からは node-version-file
を指定できるようになっている。
github.com
steps: - uses: actions/checkout@v3 - uses: actions/setup-node@v2 with: node-version-file: ".node-version" - run: npm install
node-version-file
は .nvmrc
や .tool-versions
にも対応しているようだった。
github.com