最近ブログかけてなかったのですが、ぱぴっくす氏がポエム書いてたので便乗して僕も最近考えてること書こう!
っていうポエム書いたよ: https://t.co/00osP6yqtT
— 超大陸パンゲア (@__papix__) February 20, 2019
僕は仕事においては一旦、「新しいことやるぞ」だとか「すごいことをやるぞ!」とか「大きいタスクこなすぞ」みたいなことよりかは、自分のプロダクトの現状をしっかりと理解するということにフォーカスを当てたいなと最近思っている。そもそも自分が開発しているシステムのことにたいしての理解が浅いまま生きてきたんじゃないか…みたいな。
現状を把握する?
- 例えば、どういう状況でアクセスが増えたりアクセスが減ったりするのか
- その際、システムのどういうメトリクスに影響が出るのか
- メトリクスの話だと、どの値の正常値がどれくらいで、どういう周期で変わっていくのか
- DBに実際どのようなデータが普段出たり入ったりしているのか
- 現状どのようなエラーが出ているのか、どのようにエラーがハンドリングされているのか
- ハンドリングすべきエラーは全部対応されているのか・全部ログに出ているのか
- どういう変更をするとユーザにどれくらい影響を与えるのか
- 実装面だとどれほどの気になりタスクが残っているのか・エンジニアの気になりはどれほど可視化(issue化)されているのか
- チーム開発でメンバーがどのようなことを気にしているのか・もやもやしていることを吐き出す場所はあるのか
つまり……?
- エンジニアで気になっている点全部直す!というのはもちろんやれると良いが
- その前に気になる点がちゃんと見える状態になってるかどうかが気になっている
- 例えばMackerelは導入しているけど監視設定が全然入ってなくてアラート全然こないねとか、アプリケーションでエラーが起きてもログに残していないのでエンジニアが気づけていないねとか、普段から正常値をいまいち把握していないため突然何かが起きても判断が遅れるねとか、そういう状況はもったいないなと
- どんなプロジェクトでも何かしら気になりポイントはあると思っていて、そういうのがあるのはよくて、「気づけない状態のまま生活してる」のが一番いやなので、そのへん一旦見直したいなと思っている。